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2014.12.26かわさき新産業創造センター小泉和明さん座談会 -『IQueフィルム』の使い心地を伺ってきました。

キャプション

2014年11月26日かわさき新産業創造センターにて撮影

前田寿久(以下、前田):本日は、お忙しいところお時間をいただきまして、ありがとうございます。

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小泉和明(以下、小泉):よろしくお願いいたします。

前田:今年の春、こちらの施設に、弊社の『IQueフィルム』を貼っていただきましたが、この施設についてご説明いただけますでしょうか。

小泉:こちらの施設『かわさき新産業創造センター(KBIC)』は、2003年1月にオープンした研究開発型企業のインキュベーション施設です。スタートアップ期、アーリーステージの企業育成や企業の新たな事業分野への進出を支援するとともに、基盤技術の高度化を通して地域経済の活性化を図ることを目的として川崎市が施設を設置し、川崎市産業振興財団が運営をしています。

前田:こちらの施設には、私たちの会社も微細藻類の研究でお世話になっております。

小泉:現在、入居されているのは本館と新館を合わせて、企業22社、4大学コンソーシアム1団体、東大社会連携(IBM基礎研究所)1団体、慶應義塾大学研究室3室の合計27団体になります。

前田:私たちも含めて、たくさんの企業、団体がお世話になっているんですね。

小泉:このアメニティースペースは、入居された企業の技術者の方々に集まって異業種交流をしていただきたいと思っている重要なスペースなのですが、夏はいつも暑いと苦情がありました。

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前田:『IQueフィルム』を貼ってからは、いかがですか?

小泉:苦情は無くなりましたね。今では本館のアメニティースペースでは、昼間に異業種の技術者同士お弁当を食べたり、講習会や打ち合わせをしたりしてます。

小泉:また、ある企業の技術者さんが、ずっとここでパソコン開いて仕事していたので聞いてみたのですが「事務所よりこちらの方が仕事がはかどる」とおっしゃっていただきました。実に快適に使っていただいているなと、なかなか良い風景だなと思いました。

前田:大変ありがたいご意見ですね。

小泉:あとアメニティースペースもそうなんですが、研究棟とクリーンルーム棟をつなぐ渡り廊下が、全面ガラス張りで冷房も無いものですから「蒸し風呂みたいだ」と苦情がありました。棟と棟の間を渡るだけなので、そういう設計なんだとは思いますが、いざ使ってみるといろいろとありまして。二重に貼ってもらえるとか、そう言う訳にはいかないんですか?

前田:可能です。今回はフィルムを内貼りにしていますが、ご希望があれば外張りの対応をすることもできます。

小泉:そうでしたか。しかし、ここもフィルムを貼ってから苦情は無くなりましたね。

小泉:これだけ快適にしていただいたので、この施設は川崎市の持ち物なんですが、市も喜んでいます(笑)。

前田:そうですか(笑)。

前田:またこちらの施設は、大きなガラスの窓で光をたくさん取り込んでいますので、全体的に明るいですね。

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小泉:もともと私は外で風に吹かれたりするのが好きなもので、こういった大きいガラスはいいですね。最近はこの周りもビルが増えましたが、ここから見える景色は開放感があって好きですね。しかも電気代が安くなって、夏の暑さを忘れられるなら、それに越したことは無いですね。

前田:ここは大きな吹き抜けのガラスなので、工事が大掛かりになってしまったかと思うのですが、何かご迷惑をおかけしたことはありましたか?

小泉:それは無いですね、まったく無かったですね。知らないうちに終わっちゃった感じですね。いつの間に貼られたんだろう。ホントに貼ってあるのかなって(笑)。

前田:それがいいんですよね(笑)。貼っているかどうか分からないくらい、自然な光が差し込んでいるのだと思います。

小泉:またガラスの色が落ち着いた色になりましたね。こちらの新館はまだ新しいので、キッチュで軽薄な感じもしていたのですが、今では落ち着いた感じがします。

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前田:そうですね。若干緑色で自動車の中から見る景色みたいに高級感が出ていますね。よくある普通の省エネフィルムはキラキラ反射しているのですが、『IQueフィルム』は普通のガラスと透明度がほぼ同じなので違和感は無いと思います。

小泉:そうですね。何か処理をしているような違和感はまったく無いですね。

前田:これから冬場を迎えますが、網入りのガラスにフィルムを貼っていると稀に熱割れ(*)を起こす場合があります。『IQueフィルム』は、熱を吸収しない透明反射型なので熱割れのリスクは少ないのですが、今日見た限りではこちらは問題なさそうですね。

小泉:その件に関しては、まったく心配しておりません(笑)。

前田:ありがとうございます(笑)。

前田:本日はありがとうございました。最後に小泉さんのお仕事のご紹介をいただけますか。

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小泉:80年代に川崎市内の事業所が減ってしまいまして、市といたしましても事業所税が減って税金が減りますと、市全体の活力が無くなってしまいます。これではまずいということで、川崎市の施策として、川崎市産業振興財団を中心に事業所を増やしていこうということになりました。まずは、起業家を育成しようと起業家オーディションを開催したり、既存の中小企業さんに新規分野へ進出するためのお手伝いをしたり、補助金の紹介をしたりしております。

小泉:その受け皿として、市が用意したのが『かわさき新産業創造センター(KBIC)』です。期限はありますが最初5年、理由があれば延長して8年まで利用していただけますので、その間に大きくなっていただき、市内に立地していただいて事業税を納付していただく。そうして税金が増えていけば、市として好循環が生まれるというストーリーの中の一環で進めております。

前田:非常に大事な事業ですね。

小泉:我々の使命としては、市内に立地していただける企業を発掘して伸ばすこと、そして大きくなっていただくまでの間をこちらの施設で快適に過ごしていただくということですね。

前田:ベンチャー企業には非常にありがたい施設ですね。

小泉:おかげさまで、たくさん問い合わせはあるのですが、現在ほぼ満室です。

前田:我々の『IQueフィルム』も入居企業さんの発展に少しでも役に立てればうれしいです。

小泉:今回はアメニティースペースに貼っていただきましたが、機会があれば入居企業さんの部屋の窓にも貼っていただきたいと思います。

前田:ぜひ、ご検討のほどよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。

【コラム(*)】熱割れ現象について
日当たりの良い野外に面した板ガラスは、稀に直射日光が当たることによって破損することがあります。これを″熱割れ現象″と言います。日光の直射を受けた窓ガラスが日射熱を吸熱して高温となり膨張する一方、周辺のサッシに組み込まれた部分や、影の部分はあまり温度上昇せず低温のままとなります。結果としてガラスに応力歪みが発生し、これがガラスの強度を超えるとガラスが割れてしまいます。熱割れは一般に、冬期の晴れた日の午前中に発生しやすくなります。また網入りガラスや大きなガラスでも発生しやすく、着色ガラスや、透明吸熱タイプの日射調整フィルムを施工したガラスで特にその危険性が高まります。『IQueフィルム』は透明反射型(非吸熱型)の日射調整フィルムですので、例外的にこの熱割れリスクが少ないフィルムです。

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かわさき新産業創造センター(KBIC)
かわさき新産業創造センター(KBIC)は、2003年1月にオープンした研究開発型企業のインキュベーション施設です。スタートアップ期、アーリーステージの企業育成や企業の新たな事業分野への進出を支援するとともに、基盤技術の高度化を通して地域経済の活性化を図ることを目的として川崎市が施設を設置し、川崎市産業振興財団が運営をしています。隣接地には「新川崎・創造のもり」計画の第1期事業「K2(ケイスクエア)タウンキャンパス」(慶應義塾大学の産官学共同研究施設)の研究プロジェクトが集積しています。KBICは、かながわサイエンスパークに次ぐ川崎市の新たなサイエンスパークの中核施設として整備されたものです。KBICには、起業家精神あふれる企業と事業化をめざす大学研究室が入居しています。ベンチャービジネス経験豊富なインキュベーション・マネージャーが密度の高い助言サービスを提供し、入居企業の成長を支援しています。

かわさき新産業創造センター(KBIC)ウェブサイト
http://www.kawasaki-net.ne.jp/kbic/
公益財団法人川崎市産業振興財団ウェブサイト
http://www.kawasaki-net.ne.jp/
川崎市ウェブサイト
http://www.city.kawasaki.jp/