高遮熱性でも熱割れリスクが低いiQUEフィルム

Spectrally SelectiveなiQUEフィルムは
夏の陽ざしに含まれる赤外線を
吸収するのではなく、室外に反射します。
ガラスが熱くなりにくいフィルムなので、
優れた遮熱特性を損なうことなく、
熱割れリスクの大幅な低減に成功しています。

網入ガラスでも、複層ガラスでも、
着色ガラスや熱反ガラスでも施工できる。
唯一の遮熱ウインドウフィルムです。


窓ガラスが“熱割れ”する理由

窓ガラスが直射日光を受けると、当たった場所だけ日光を吸熱し、
高温になって膨張します。
一方、サッシにのみ込まれた部分や、影になっている場所は
低温のままで膨張しません。
結果としてガラス内に熱応力が発生してしまい、
その熱応力がガラスの許容量を超えてしまうと、
サッシ側から ガラスにひびが入ってしまいます。
これが熱割れという現象になります。

窓ガラスを遮熱処理したら、急にガラスが割れてしまった…。
これは、遮熱処理によってガラスの日射吸収率が大きく上昇し、
ガラス内の熱応力が大きく発生したためだと思われます。
特に応力の許容量が小さい網入りガラスや、元々日射熱を吸収しやすい着色・熱反ガラス、
サッシとガラスの温度が大きくなりやすい複層ガラスでは、
安易に遮熱処理を行ってしまうと、熱割れする危険が高まります。



熱割れしにくいiQUEフィルム

遮熱技術は一般的に、遮蔽係数を低くするほど、
日射吸収率が上昇し、熱割れしやすくなる傾向に有りますが、
同じ遮蔽係数の製品でも日射吸収率まで同じとは限りません。

赤外線だけを選んで反射できるiQUEフィルムは、
優れた遮蔽係数と低い日射吸収率を兼ね備えた、
バランスの優れた光学特性を有しているため、
網入ガラス等にも施工することが可能です。

㈱iPASTでは、熱割れ対策の専門家が熱割れリスクを
低減させた最適な施工プランをご提案致します。




熱割れリスクを計算してみよう!

iQUEフィルムを施工した時の熱割れリスクを簡易計算してみましょう!
諦めていた窓ガラスが、遮熱改修できるかもしれませんよ?

※簡易計算で対応できな複雑な窓ガラスは、㈱iPASTまで、個別にご相談下さい。


※ボタンを押下すると、熱割れ診断申込書送信フォームが新しいタブで開きます。






お客様の声

住所:大阪府東大阪市
施工:展望室(南面)
材料:iQUE73FGX(外貼り)

【採用の理由】
 ブラウン色の熱線吸収ガラスが熱いというクレームが多発したことに
加え、その影響で展望室周辺のエアコン(集中制御)の効きが
非常に悪く、来場者の展望室利用状況が思わしくなかった。
iQUE73FGXを外貼施工すれば、熱割れリスクが高まる懸念がない
ことから採用を決めた。

住所:広島県大竹市
施工:建物全面
材料:iQUE73FGX(外貼り)

【採用の理由】
 ほとんどの窓ガラスが着色ガラス(一部網入着色ガラス)で、
ガラスが火照る等の問題があった。
全面的な耐震改修の際に、飛散防止機能も兼ねて遮熱フィルムの
検討を行ったが、iQUEフィルムを除く全てのフィルムで
“施工できない”と断られた。(設計事務所)

住所:神奈川県横浜市
施工:建物全面
材料:iQUE73FGX(外貼り)

【採用の理由】
 元々他社製品を施工していたが、性能が懐疑的なうえ、熱割れ事故が
発生してオーナーから遮熱フィルムの施工を禁止されていた。
熱割れリスク診断の結果のオーナーへ説明にも同行して頂き、
また試験施工の結果、窓際の温度が10℃以上改善することの確認され、
利用者のヒアリングの結果も上々であったことから、採用を決めた。

住所:福島県石川町
施工:事務所2階・3階(南面)
材料:iQUE73FG(内貼り)

【採用の理由】
 冬の断熱効果を期待して、複層ガラスを導入していたが、
春・秋の窓側の暑さが厳しくなった。
空調が集中管理型のため、フロア内の温度差が大きいと、
どうしても、どこかが暑かったり寒かったりする。
iQUEフィルムなら、複層ガラスへの内貼り施工でも、
熱割れするリスクなく大きな改善が期待できる。




​iQUE™ フィルムをご紹介します

What is iQUE?